2010年2月19日に開設した 【みなと】のお気に入りノートの Part 2 になります。 引き続きご覧くださいませ
Part 1 はこちら ⇒ http://minato3710.blog.so-net.ne.jp/
竹久夢二と大正ロマン@笠間日動美術館 [茨城県笠間市・文化スポット]
皆様,こんばんは いつもご訪問くださいまして,誠にありがとうございます
さて,本日の記事は,茨城県笠間市にある笠間日動美術館での作品鑑賞についてです。
現在,企画展示館では,「竹久夢二と大正ロマン―竹久夢二美術館所蔵作品を中心に」が開催されています。
http://www.nichido-museum.or.jp/exhibition.html
上のホームページアドレスをクリックしていただくと現れる「美人画」・・・竹久夢二(たけひさ・ゆめじ:1884-1934)のことは詳しくなくても,このような女性の絵をご覧になった方は多いでしょう。
入口近くには,夢二の経歴パネルと,若かりし頃の写真も展示されていました。
イケメンでお坊ちゃま。おまけに絵が上手く,詩も書ける…これなら女性に だったことが,容易に想像できます。
さて,会場内には約160点の展示品があります。妻や恋人をモデルに描いた肉筆画をはじめ,絵葉書や,絵付けした陶磁器などの日用雑貨も。
夢二は,デザイナーとしての才能も持ち合わせたようですね。
では,印象に残った作品を3点あげておきます。
まずは,風景画の『モントレーの丘から』(昭和9年)。 カリフォルニアに遊学した際見た景色を描いたそうで,美人画とは全く異なった,「硬筆」というイメージ。
また,『会津の女性』(昭和10年)。鉛筆で描かれています。
そして,2階にあった『松竹梅』(大正10年ごろ)。三幅の掛け軸で,“松”は舞妓さんの帯でした。こちらはポスターにもなっています。
「竹久夢二と大正ロマン」展は,2013年12月8日(日)まで開催されています。
夢二絵画がお好きな方,また大正の雰囲気を味わいたい方,ぜひご来場くださいませ
企画展示館1階では,「特集展示 金山平三と佐竹徳」も同時開催されています。
【みなと】は佐竹徳(さたけ・とく:1897-1998 )が「お気に入り」です。
最近まで全く知らない画家でしたが,第一印象で惹かれました。うまく言えませんが,絵の中に「敬虔さ」が感じられたのです。
彼の経歴にも,次のように書かれていました。「大正11年,セザンヌ画集を見た時から絵が描けなくなり,ジャワ・インドに旅行。帰国後はキリスト教を信仰」(以下略)。
売店で絵葉書を数枚購入しました。
できましたら皆様にも,佐竹徳の油絵を,会場で直接ご覧いただき,何かを感じていただきたいと考えております。
笠間日動美術館の敷地内には,別棟で「フランス館」「パレット館」があり,国内や海外の有名な画家の作品が多数常設展示されています。こちらもお勧めいたします
笠間日動美術館
住所:茨城県笠間市笠間978-4 郵便番号:309-1611
TEL 0296(72)2160
開館時間:午前9時30分より午後5時(入館受付は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日
http://www.nichido-garo.co.jp/museum/index.html
電車でのアクセス:
JR友部駅よりかさま観光周遊バスで約20分「日動美術館」下車(100円)
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=356
JR笠間駅より茨城交通バスで約6分「日動美術館前」下車徒歩3分(160円)
http://bus.ibako.co.jp/timetable/result/?no=962&de=52&week=1&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=%E7%AC%A0%E9%96%93%E9%A7%85
車でのアクセス:北関東自動車道友部ICより国道355号線を笠間CC方面に進み約8km(約10分)
*駐車場あり
さて,本日の記事は,茨城県笠間市にある笠間日動美術館での作品鑑賞についてです。
現在,企画展示館では,「竹久夢二と大正ロマン―竹久夢二美術館所蔵作品を中心に」が開催されています。
http://www.nichido-museum.or.jp/exhibition.html
上のホームページアドレスをクリックしていただくと現れる「美人画」・・・竹久夢二(たけひさ・ゆめじ:1884-1934)のことは詳しくなくても,このような女性の絵をご覧になった方は多いでしょう。
入口近くには,夢二の経歴パネルと,若かりし頃の写真も展示されていました。
イケメンでお坊ちゃま。おまけに絵が上手く,詩も書ける…これなら女性に だったことが,容易に想像できます。
さて,会場内には約160点の展示品があります。妻や恋人をモデルに描いた肉筆画をはじめ,絵葉書や,絵付けした陶磁器などの日用雑貨も。
夢二は,デザイナーとしての才能も持ち合わせたようですね。
では,印象に残った作品を3点あげておきます。
まずは,風景画の『モントレーの丘から』(昭和9年)。 カリフォルニアに遊学した際見た景色を描いたそうで,美人画とは全く異なった,「硬筆」というイメージ。
また,『会津の女性』(昭和10年)。鉛筆で描かれています。
そして,2階にあった『松竹梅』(大正10年ごろ)。三幅の掛け軸で,“松”は舞妓さんの帯でした。こちらはポスターにもなっています。
「竹久夢二と大正ロマン」展は,2013年12月8日(日)まで開催されています。
夢二絵画がお好きな方,また大正の雰囲気を味わいたい方,ぜひご来場くださいませ
企画展示館1階では,「特集展示 金山平三と佐竹徳」も同時開催されています。
【みなと】は佐竹徳(さたけ・とく:1897-1998 )が「お気に入り」です。
最近まで全く知らない画家でしたが,第一印象で惹かれました。うまく言えませんが,絵の中に「敬虔さ」が感じられたのです。
彼の経歴にも,次のように書かれていました。「大正11年,セザンヌ画集を見た時から絵が描けなくなり,ジャワ・インドに旅行。帰国後はキリスト教を信仰」(以下略)。
売店で絵葉書を数枚購入しました。
できましたら皆様にも,佐竹徳の油絵を,会場で直接ご覧いただき,何かを感じていただきたいと考えております。
笠間日動美術館の敷地内には,別棟で「フランス館」「パレット館」があり,国内や海外の有名な画家の作品が多数常設展示されています。こちらもお勧めいたします
笠間日動美術館
住所:茨城県笠間市笠間978-4 郵便番号:309-1611
TEL 0296(72)2160
開館時間:午前9時30分より午後5時(入館受付は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日
http://www.nichido-garo.co.jp/museum/index.html
電車でのアクセス:
JR友部駅よりかさま観光周遊バスで約20分「日動美術館」下車(100円)
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=356
JR笠間駅より茨城交通バスで約6分「日動美術館前」下車徒歩3分(160円)
http://bus.ibako.co.jp/timetable/result/?no=962&de=52&week=1&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=%E7%AC%A0%E9%96%93%E9%A7%85
車でのアクセス:北関東自動車道友部ICより国道355号線を笠間CC方面に進み約8km(約10分)
*駐車場あり
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